サインボード改良の製作工程をのぞいてみました。
紙で試作品を作って実際に離れた距離からドライバーに見てもらい、
ボードの色はどれがいいとか、数字の間隔はどのくらいが良いとか、
しっかり実験をしてから製作を始めました。
硬いプラスチック素材を万能はさみで形通りに切ります。
両端に穴を開けて、裏はボード本体と同じ黒色、表はチームカラーで塗装したら
穴にゴムひもを通して本体にくくりつけます。
ボードについている板をぱたんぱたんとひっくり返すと
色が変わってそこだけ浮き出るので数字が読めるという仕組みです。
最終確認、遠くからも見やすい大きさと色で大成功です。
周りの部員からはすごく見やすいと好評を得ましたが、
作業に携わった3年生の伊藤くんは「実際に大会で役立てれば…」
2年生でドライバーを務める田中くんも「ここでは見やすいけれど、本番ではどうなるか」
と謙虚に感想を述べてくれました。
初お披露目となる全国大会での活躍を期待しましょう!