こんにちは、自動車科キャラクターのぐるぐるまだよ!
梅雨に入ってじめじめするけど、実習棟では今日も元気に実習が行われているよ!
今回は火曜日に実施されている1年生の「実習」に密着取材だ!
1年生の「実習」は4パートに分かれていて、
それぞれ「タイヤ・日常点検」「部品脱着」「材料実験」「制御」を学ぶんだって。
生徒も4班に分かれて、それぞれのパートをローテーションして1年間ですべてを学習するんだ。
「タイヤ・日常点検」では自動車についているタイヤを交換するだけじゃなくて、
ホイールからタイヤを外す実習もやっていたよ!
うわ~、お店の整備士さんみたいでかっこいいな~。
「部品脱着」では前輪についているサスペンションっていう部品を取り外していたよ。
工具の扱い方や取り外し方を丁寧に説明してもらって、
友だちと協力することやタイヤ周りの構造も一緒に学べて、いかにも「実習」って感じだよね。
「材料実験」では自動車だけじゃなくて一般的な工作物に使われている鉄材について、
様々な実験を通してその性質を学ぶ実習だよ。
この日はボルトを規定以上の力で締める実験をやっていたよ。
工具の選び方や扱い方を間違えると簡単にねじが切れてしまうことを体験して、
この先にある分解整備実習などで失敗をしないように生徒も学んだんじゃないかな。
「制御実習」では視覚的にプログラムを組めるソフトを使ってLEDをつけたり音を出したりしていたよ。
今や自動車はプログラムなしでは作動しない時代だからね、
1年生から3年生まで全学年でプログラム学習を取り入れているんだ。
1年生は一番簡単なプログラムから勉強し始めるよ。
自分でプログラムしたとおりに音を奏でてくれるのが楽しいみたいで、
生徒は夢中になって取り組んでいたよ。
どの実習も生徒が興味を示して取り組んでいるのが伝わってきて、見ていてうらやましくなっちゃった。
上級生になると専門的な実習も多くなるから、
それに取り組むためにも1年時の実習は大事な基礎だよね。
これから実技試験やレポート提出など大変なことも出てくるけど、
すごくおもしろい内容もたくさんあるから、みんなで頑張って取り組んでいってほしいな。