ベトナム大会が終了し、文化交流イベントとして残るのはハノイ市内の視察を残すのみとなりました。
今日は早朝まで降り続いた雨も私達がホテルを出発するまでには上がり、現地の人が「異常気象」だというくらい涼しい乾いた風が吹いています。
日本人の私達にとっては爽やかな秋の風(ベトナムでも北部地域には四季があり、もちろん今は春です)に感じられるのですが、現地の人達にとっては寒く感じるようで、ダウンを着ている人を多く見かけました。
視察ですが、ホーチミン廟というベトナム建国の父と呼ばれるホーチミン氏のお墓を見学したり、中国統治時代の古い史跡等を見学するだけではなく、市場周辺の問屋街を散策して現地の人たちの暮らしぶりに触れる経験もしました。
また、昼時の移動の途中で、建物からたくさんの学生達が一斉に出てくる場面に遭遇し、何事かとガイドさんに訊ねたら「午前中は中学校、午後から高校になる」との説明があり、中学生はお昼に一斉に下校するのだそうです。まるで日本の定時制高校のような校舎の使い方ですね!
その他にも、有名な水中劇場での人形劇を見たり、バッグのなる木があったり、食事の際には100%フレッシュジュースより水の値段が高いことに驚いたり、ベトナム料理といってもお店によってパクチーを使う量がいろいろだったり、異文化の地で本当に貴重な体験をさせていただいた一日でした。
途中「パクチー無理」といって半泣きだった部員もおりましたが、全員無事元気でベトナム遠征を過ごし、明日の朝の航空便で日本に帰国します!!