3年生が修学旅行に出かけている間、2年生が主体となって部活動を引っ張って行ってくれています。
4月にベトナム遠征で3年生不在の部活動を経験している2年生は、その時の反省を生かしてしっかり1年生を指導している様子がうかがえました。
2年生の数よりも1年生の人数の方が多いので、指導も難しいところがあるようですが、1年生もよく学ぶ姿勢を見せて頑張ってくれています。
1年生の小関くんは先輩の指導を受けてボディーの溶接を学んでいました。
練習用の角柱に「穴を開けてしまいました…」と苦戦している様子でしたが、先輩に穴を埋めることもできると指導を受けて、実践してみるとうまくいった様で再びやる気を出して頑張っていました。
篠田くんはスクリーンの押し型を磨いていましたが、最初は「どうなれば良くて、どうなっているのがまだ駄目なのかよくわからない」と判断に苦しんでいましたが、先輩の丁寧な指導を受けているうちに「分かるようになってきました」と目を輝かせて張り切っていました。
タイヤのホイールにテーピングを貼る作業をしていた牛玖くんは、テープの下に気泡が入ってしまうことに苦戦していて、何度も何度も貼り直しをしていましたが、自信はないけれどと言いながらも一周貼り終えて責任を果たしてから帰路につきました。
1年生を指導している2年生の秋山くんは
「後輩が入ってくれたことで、たくさんの刺激を受けられる。自分たちも頑張りたい。」
と生き生きと話してくれました。
4月のベトナム遠征のときはまだ少し頼りなくて見守る方も不安でしたが、2年生はそこからずいぶん成長したように感じました。
また1年生も少しずつ自覚が芽生えてきて学ぼうとする姿勢にも成長を感じました。
6月に迫ったもてぎ大会までにボディーを完成させなくてはいけないので、ここからもまだまだやることは山積みです。
3年生が不在の間も少しでも作業が進められるように、1,2年生で協力して頑張っていきましょう!