1年生 実習風景
こんにちは、自動車科のキャラクター「ぐるぐるま」が、今日も実習棟の中をぐるぐるしてみたよ。
今日は1年生が実習をやっているところに遭遇！
1クラスを4班に分けて、10人ずつの少人数で実習が進められていて、これなら背の低い僕もみんなに埋もれずに参加できる気がしてお邪魔してきちゃった。
始めに入った実習室では鉄を温めたり冷やしたりしてその性質がどう変わるかの実験をしているみたい。
実習に参加していた山﨑くんは「自分で実際に経験できるところが実習のいいところ」だと言っていたよ。確かに、自分で経験すれば理解も深まるもんね！
あれれ、実験をやっている横で何か一生懸命書いているお友だちがいたよ。
実験が終わったらレポートを提出するんだって。え～、レポートなんて書いたことないから難しそう～と思って聞いてみたら「大変だけど、先生が丁寧に指導してくれるので、溜め込んだりせずにコツコツ書いていけばクリアできます」って矢本くんが教えてくれたんだ。ぼくもひと安心。
２階の実習室ではプログラムを打ち込んだ機械を線に沿って走らせるライントレースカーの実習をしていたよ。おもしろそう！
それぞれプログラムを工夫してタイム計測をして速さを競っているんだって。やる気がわいてくるなあ！
僕が見ているときはちょうど額賀くんがタイムを測っていて、コース一周平均６０秒のところを４０秒台で走れたみたいで嬉しそうにしていたよ。
１階の奥の実習室に行ってみると、自動車について本格的な作業をしていたよ！
自動車のバネになっているサスペンションを外して付け直す作業をしているんだって。
どの工具を使えばいいのか自分で考えながら、決められた時間内に正しい作業ができるようにするのが実技試験になるんだって。
僕もお手伝いしようと思ったんだけどいらない工具だったみたい。僕にはまだどの工具が良いのか分からないや。みんな集中して頑張っていたよ。
隣の実習室でも自動車を囲んで何かしていたよ。
こっちでは自動車の点検をしているんだって。
タイヤの空気圧をチェックしたり、エンジンルームを開けて本格的な点検をしていて、もうみんな立派な整備士みたいに見えちゃった。僕もエンジンオイルの点検方法を教えてもらっちゃった～。
「自動車科ならではの実習ができて楽しい」って池田くんも言っていたし、「自動車を直接いじれるのが嬉しい」って話していた有馬くんも、みんな実技試験に苦戦しながらもおもしろそうに勉強していたよ。
あー、自動車科の実習ってどれも本当におもしろそうだな～。車好きにはたまらないな～。
また覗きに来ようっと。