こんにちは、自動車科キャラクターのぐるぐるまだよ!
夏休みが終わって今日からまたたくさんのお友だちに会えるようになって嬉しいな!
今日は8月28日(火)に千葉工業高等学校で開催されたWRO Japan 2018 千葉県大会に本校の航空車両整備科(現自動車科)の3年生2名が出場してきたときの様子をレポートするね!
WRO(World Robot Olympiad)っていうのは、世界中で開催されている国際的なロボットコンテストだよ。参加者は小学生から大学生までと幅広く、国内で優秀な成績をおさめると国際大会に出場できるんだ!2017年、コスタリカで開催された国際大会には53の国と地域から400チームも参加したんだって!
今年はタイで開催される予定。うわ~、国際大会行ってみたい!
その地区予選となる千葉県大会(高校生チームのみ)には県内から7校20チームが参加したよ。
競技はリモコン操作ではなくプログラム開発による自立型ロボットを使って、事前に定められたルールに従って、ロボット自身が移動しながらものを掴む、運ぶ、押し出す、色を判別するなどの課題をクリアしていくんだって。
だけど…本校から出場した2名は会場の様子を見るなり大パニック!
何が起きたって?
ルールをしっかり理解できていなくて、リモコン操作型のロボットを持ってきちゃったんだって!
え~、大丈夫~!?
「もう絶望しました。あまりの衝撃に言葉が出てこないくらいでした。すっかり思い込んでいて、ルールをちゃんと理解していなかった自分たちを反省しました。」という選手。
でもここで諦めないのが僕たち下総高校生のかっこいいところなんだ!
周囲の助けを借りて大慌てでプログラムを組み込んで出場して、課題をひとつでもクリアすることを目標に頑張ったよ。(他校の先生方も惜しまず機材を貸してくれて応援してくれたんだ!)
その結果、20チーム中13位になったよ。
「出場できるかどうかも怪しかったし、0点で最下位を覚悟していましたが、顧問の先生や助けてくださった他校の先生方のおかげで得点できて良かったです。」
順位は低かったけれど、すごく勉強になったんじゃないかな。
次は12月に行われる総合技術コンクールのロボット競技部門を目標に頑張るんだって。
「ここまでは2チームに分かれて2人で1台(ロボフェア1台、WRO1台)で出場してきましたが、総合技術コンクールでは4人とも1人1台ずつ製作していく予定です。ルールをしっかり理解してそれぞれ頑張りたいと思います!」
個性あふれるロボットの活躍を期待してるよ!