こんにちは、自動車科キャラクターのぐるぐるまだよ!夏休み満喫してるかな?
夏休みに入って急にぼくの登場頻度が上がったって?そりゃあ、だって自動車科の生徒が頑張っているのをレポートせずにはいられないからね!(あ、夏休みだけじゃなくて、普段ももちろん頑張ってるよ!)
今日は8月1日(木)2日(金)に千葉市のきぼーるで開催された「ロボフェア2019」の様子をレポートするよ。
ロボフェアは、ロボットの展示や操縦体験、製作体験など通して、市民の皆さんにロボットや工業技術に興味をもってもらうと同時に、工業高校の活動内容を広く知ってもらおうということを目的に、千葉県内の工業高校生が集まって開催されているんだって。
本校からは課題研究でロボットを研究している3年生の3人が運営に参加したよ。
会場にはいろんな種類のロボットが展示されていておもしろかったな。
キットを使ったロボット製作教室は予約待ちが出るほど人気だったし、おもちゃロボットの操縦体験ができるブースも常にたくさんのお友だちがいたよ。
サッカーロボットの操縦体験ブースではトーナメント制の大会が開催されていて、白熱した戦いが繰り広げられていたよ。
フェア中には高校生によるロボットの大会も開催されたよ。
1日目には紙飛行機を飛ばす「フライファイト」っていう大会があって、機体にセットした紙飛行機を10m以上飛ばすロボットも出てきてすごかったな~!
2日目に開催された「フォール・ボール・ファイト」っていう大会には、本校の生徒も出場したんだ。
これは制限時間内に缶の上のボールを落とした数を競う競技なんだけど、ロボットの種類によって点数が変わるんだ。入力したプログラムだけで動く自律型ロボットだと点数が2倍になるんだって。9チームが参加する中、ぼくたちはリモコンで操作するラジコン型で挑んだんだ。
ボールは時間内に全部落とすことができたんだけど、やっぱり点数が2倍になる自律型のロボットには勝てずに惜しくも2位。
「自分たちでロボットを作って、自分たちでそれを操作して、その時間がすごく充実してておもしろかったので、結果はどうであれ自分たちは満足です」
ってコメントしてくれたのは、操作を担当した小山くん。彼らが本当に頑張っていたのを知っているから、その言葉には心から納得したよ。
ロボフェアは大盛況で幕を閉じたよ。来てくれたお友だちが、将来ロボットや工業の道に進んでくれたら嬉しいな。
運営に参加してくれた3人もこれで大会は終わったけど、11月にある文化祭に向けてロボットをもっと進化させてくれるんだって。それもみんなに楽しみにしていてほしいな。