8月27日(火)に印旛農業事務所主催の 印旛地域就農促進講座に果樹専攻の2,3年生が参加してきました。
視察先は、成田市名古屋のクワタフルーツファームの果樹(梨)経営
成田市多良貝にある大木博之氏圃場の露地野菜(カンショ等)経営
この2つの農場視察をさせていただきました。
1件目のクワタフルーツファームでは、開墾し新しく農業経営を始めた話や果樹栽培のコツを教えていただきました。
1975年に栽培を始めた樹は弱り始めているものもあるため、苗木を植え、更新も行っていました。
家族3人でほとんどの作業を行っているため、機械化を進め、なるべく体への負担がないように工夫もしていました。
2件目の大木博之氏圃場では、冷やし焼き芋をいただきました。夏の暑さにはぴったりな味でした。
大木さんはほとんど手作業の多いカンショの栽培から販売までの工程に工夫を重ね、効率よく作業し、家族4人で経営面積が約5haありました。
小学生の頃から将来農業後継者になることを決めていた大木さんは、高校生の時に農場の視察に行った事がとても印象に残っているとおっしゃっていました。
地域で頑張っている2件の農業経営者の方から直接お話をお聞きし、現場を視察させていただき大変勉強になりました。