11月2日(土)に日本自動車大学校(NATS)を会場に開催される「NATS EV競技会2019」に本校自動車部から2チームが参加する予定になっています。1日(金)には練習走行が開催されますが、学校行事の為、代表部員5名で参加し、2日(土)の本レースで部員全員が参加することになりました。
EV競技会はエンジンをモータに積み替えて、配布されたバッテリーでどれだけ長い距離を走れるかを競う競技です。競技時間はなんと2時間。その間、バッテリーの充電が切れるまで、決まったコースを何周もぐるぐる回るので、ドライバーにとってはライン取りの練習にはもってこいのレースとなります。
ライン取りは得意なイメージのある2年生ドライバーの篠田くんですが、本人は「ライン取りは苦手」と言います。
「だから、苦手を克服するためにもEV競技会で頑張りたい」と話してくれました。
2時間の耐久レースとなるのでドライバーにとっては消耗の激しいレースとなりますが、マネジメント側でもかなり忍耐のいる作業が課せられます。
それは、レース前のバッテリーの充電管理です。
バッテリーは一般的に温度が高い方が充電できる容量が大きくなります。ただ、熱すぎるとバッテリー容器が溶けてしまうので、うまく温度管理をしながら充電していかなければなりません。
今日はその温度管理のシミュレーションを行っていました。
温度が下がってきたら、冷めたお湯を捨てて、熱いお湯を少しずつ足して、一定の温度を保ちます。
バッテリーが配布されてからレース本番が始まる直前まで管理しなければならないので、実に5~6時間、この作業にかかりっきりになるのです。
1年生もシミュレーションに積極的に参加して、チームに貢献しようと意気込んでいました。
会場となる日本自動車大学校は本校からも近いのですが、持ち物リストも念入りに作られていました。コンピュータ係に配属された1年生がパソコンとにらめっこしながら頑張っていました。
1年生も積極的に活動に参加する姿が見られ、2年生も1年生を指導しながら活動に真剣に取り組んでいました。自動車部では3年生も卒業するまでは引退をせず、進路活動や課題研究など忙しい合間を縫っては顔を出してくれていますが、少しずつ後輩たちにも「先輩に頼ってばかりはいられない」という自覚が出てきたように感じます。
2時間の耐久レース。チームワークを発揮して集中して取り組んでいきましょう。