こんにちは、自動車科キャラクターのぐるぐるまだよ!
まだ6月だっていうのに、気温も湿度も高くて毎日暑いね。
実習中は扇風機を回してしのいでいるけど、ひとたび実習が始まると面白いみたいで、生徒は暑さを忘れて熱中して取り組んでいるよ。
今日は3年生の自動車整備の授業で橋の模型を作っている班をのぞいてみたよ。
前回の授業までに工作用紙で作った橋の模型で、どのくらいの重さに耐えられるかを調べる実験をしていたよ。
机と机の間30㎝に橋を架けて、そこにかごを吊るすんだ。
水の入ったペットボトルを入れていって、何㎏まで耐えられるかを調べていたよ。
一番強かった橋は10㎏まで耐えたんだ!
でも残念、合格ラインは15㎏なんだって。
へ~、紙で15㎏も耐えられる橋を作れるんだって信じられない気持ちだよね。
実験した後は壊れた橋を分解して、どこがどう壊れたのかを検分して次回作につながるヒントを取り出していたよ。
実験をした生徒は
「真ん中がへこむとは思いませんでした。分解してみたら、中身は崩れていなかったことも意外でした。」
と、自分が予想したのとは違う壊れ方をしたことに興味を持っていたよ。
結果が全然思わしくなかった生徒も
「失敗したことを次回作にどう生かせるか考えるとわくわくします。」
と早くも実験のとりこになったみたい。
どの生徒も不合格だったことを嘆くより、次の作品につなげるヒントをたくさん見つけられて、前向きに取り組んでいるように見えたよ。ものづくりや要素を変えて実験することの楽しさを感じて授業に積極的に取り組んでくれる姿は、さすが3年生だなと感心させられるよね。
3年生はこれから進路活動が本格化してくるけど、授業と同じように前向きに取り組んでいきたいね!